
雑誌や工具などの収納スペースも充実

ローズウッドと真鍮を使った引き出しは高級家具らしさをアピール

タタミ二畳分のスペースに秘密の空間が誕生する
パワーデザインの寺田氏は家具調の移動式自由空間をデザインした。名付けて、Meuble de Modeleurである。フランス語でmeubleは家具を意味し、modeleurはご推察の通りモデラーを指す。
普段はただの箱だが、アルミのギヤ蝶番で連結された片方の箱を90度ほど開けることで、そこにL字形の工作ルームが突如出現する。スライド式デスクには、工作に便利な人工大理石が使用されている。少々荒っぽいことをしても、傷がつきにくく、塗料や接着剤などのクリーニングも楽である。また、テーブルの耐荷重はスライド金具を含めてゆうに100kgを超えており、模型製作に関するほとんどの作業に対応できる。スライド式ながらとても頑健なつくりだ。
このMeuble de Modeleur、本体にある巻取リール式の電気コードを家庭の電源につなげると、二か所の電源ソケットと三か所のLEDライトに通電する。この手元を照らすためのLEDライトはユニバーサル可動になっているため、飛行機の座席スポットライトのようにデスク上に自由に角度調節ができる。LEDは蛍光灯のようにちらつきがなく、直進性が強い光源なので、手先をはっきり照らすにはうってつけだ。また、ソケットは、リューター、ハンダ、バフなど、ちょっとした電気工具の電源を想定している。さらに嬉しいのは、収納式の大型ルーペが付属することだ。これも二か所のジョイントにより、デスク上のどの位置でも停止させることができる。倍率は3倍だ。
Meuble de Modeleurが自己完結形なのはそうしたギミックだけではない。その本質は多彩な収納力にある。正面と右脇には棚と引出しが設けられ、工具や材料、そして書籍や雑誌などを細かく整理することができる。
右手は、日常頻繁に使う工具や刃物類、やすりなどを無造作に入れてもいいように、厚手の革製小物入れが用意されている。革サックの感覚だ。また、天然皮革なので、使用とともに、いい感じで使用感が生まれてくるはず。また、革サックの表側にスライド式の金属ネットがあり、自由にフックがかけられる。
さらに中段には、資料などに使う雑誌などを入れるマガジンラックがあり、表紙が前面になるので、自ずと雰囲気を盛り上げてくれるだろう。最下段には、取外しのできるセパレートボックスが収まる。
外観の木種には天然の最高級ローズウッドが使われた。本体は板目を用い、引出などは柾目が使われている。塗装は透明ウレタンの艶消し仕上げである。また、芯となるべニア材は4寸×8寸の3枚ハギを使用している。
ローズウッドと真鍮の相性はとてもよい。ともに、赤味のある色調なので、適度なコントラストがありながら落ち着いて見えるのだ。
この道具箱には高級素材であるカリンが使用されている。突板は上から、ローズ、ブビンガ、タモ、チーク、赤松が使われている。これは無塗装なので木の地色である。また、真鍮に加えて、ステンレスとアルミがアクセントに使用されている。これらの製作には、最高クラスの熟練職人が選ばれた。普段は注文生産の高級洋式家具を製作している練達のクラフトマンの手によって、このMeuble
de Modeleurは完成した。
このMeuble de Modeleurを10個限定で予約販売します。金物、木工、仕上げと、熟練職人の手作りであり、ローズウッドなど材料調達の関係で10個だけの限定製作となります。納期は予約受付から最短1か月ほど見込んでください。販売価格:1,450,000円(税込み、送料別)
材質
本体:ローズウッド
前面引出式テーブル:人工大理石(耐荷重量100kg)
前面引き出し:ローズウッド、取っ手:真鍮
側面透明アクリルケース:アクリル
側面セパレートボックス:カリン
サイズ
本体(収納時):W740mm/H506mm/D370mm
本体(使用時):W1000mm/H1350mm/D1200mm
前面引き出し:(小)W238mm/H132mm/D260mm
(大)W536mm/H80mm/D304mm
前面両開収納:W740mm/H506mm/D370mm
側面セパレートボックス:W204mm/H506mm/D370mm
側面透明アクリルケース:W240mm/H55mm/D150mm
側面マガジンラック:W740mm/H169mm/D170mm
付属品
革製道具入れ×1、可動式ボード×1、アームルーペ(ビッグアイA-T3)
LED照明(ZBAB-BL)×1、コンセント100V×2個×2箇所
総重量
約100kg
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